食事が健康に非常に重要な影響を与えることはあなたもご存知ですよね?
しかし、実際にどのようなものを食べれば身体に必要な栄養素を、バランス良く摂取することができるのかよく分からない・・・
人の身体は、炭水化物、脂質・たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの様々な栄養素を必要としており、それらをバランス良く摂取する必要があります。
ここでは、栄養バランスの取れた食事を摂りたいけど、どんなものを食べたらいいのか分からない!という人に向けての疑問を解決します。
栄養バランスの取れた食事とは?
そもそも栄養バランスの取れた食事って、どんなものをいうのでしょうか?
ひと口に栄養バランスの取れた食事といっても、漠然としていてピンとこない部分がありますよね。
健康のためには、人の身体が必要とする様々な栄養素をバランス良く摂取することが重要です。
たくさんの栄養素を過不足なく、摂取するためには、何をどれだけ食べるか、ということが重要になるのは間違いありませんね。
多様な食材をバランス良く取り入れる必要がありますが、実はご飯と汁物、3種類のおかずによって構成された献立「一汁三菜」が基本とされていた、昔ながらの日本食が理想的な栄養バランスだといわれていることをご存知でしょうか?
3種類のおかずのうち、1種類はたんぱく質の摂取源となる主菜、残りの2種類は野菜料理の副菜で、栄養バランスの取れた食事といえるのです。
▶︎主菜のバランス
まず栄養バランスの取れた食事のためには、どのような料理を選んだらいいのか、献立のバランスを分かりやすくお伝えします。
栄養バランスのためには、主食・主菜・副菜・その他の食品のバランスを意識して献立を決めることが重要だと考えられます。
栄養バランスの取れた食事のための主菜とは?
主菜は、たんぱく質や脂質の供給源となるおかずが中心で、メインディッシュともいえますね。
具体的には魚や肉、大豆製品、卵などを材料とした料理があげられます。
主な材料に含まれるたんぱく質6gが1単位とされていて、例えば冷奴、納豆などは1SV、ハンバーグや生姜焼き、唐揚げなどは3SVに当たります。
必要カロリーが2,000〜2,400kcalの場合、3〜5SVの主菜を摂取することが推奨されていて、昼食にハンバーグを食べたとき、夕飯に鶏肉の唐揚げを食べてしまうと、主菜の食べ過ぎに・・・
主菜の1日当たりに食べるべき量は、総摂取カロリーごとに以下のとおりとなっています。
【必要カロリーごとの主菜の適量】
必要カロリー
主菜の適量(SV)
1,400〜2,000kcal
3〜4SV
2,000〜2,400kcal
3〜5SV
2,400〜3,000kcal
4〜6S
まとめ
気分転換におやつやジュースが欠かせない、という人もいるかもしれませんね。
ジュースやお酒などの嗜好飲料を含む間食から摂取するカロリーは、一般的に1日当たり200kcal程度が適当だといわれています。
1日の総摂取カロリーが増えすぎないように気をつけましょう!