日本の食事マナーは、日本人にとって当たり前すぎるからか、ネットなどを見ても実はあまり情報が多くありません。
日本食のマナーは、私たちが普段当たり前のようにやっていること以外にも、結構あるんですよ。
ここでは、そんな日本食のマナーを改めて確認していくので、知っていることはさらに詳しく、知らなかったことは発見して、外食のときなどに美しく食事ができるようにしましょう!
日本の食事マナー:食べ方
他国では問題がないことであっても、日本ではマナー違反になることがあります。
そこで、日本食の食べ方のマナーについて紹介しますね!
▶︎汁物は音を立てて食べる
汁物やそば、お茶など、日本食の温かいものは、音を立てて飲んだり食べたりすることが正しい食事マナーです。
しかし、全ての汁物を音を立てて、食べたり飲んだりしていいわけではなく、また食べ物を噛む音を出すのはマナー違反なんです。
音を立てて、食べたり飲んだりしてもいいのか判断できないときには、音を立てずに食べる方がいいですね。
▶︎食事を残さない
日本の食事は、全て食べきることがマナーであり、全て食べることによって、料理を作った人や食材への感謝を表します。
食物アレルギーや、どうしても食べられないものがあるときは、飲食店で注文する前に、使ってる食材を確認して、残さずに食べきるようにしましょう。
予想以上に量が多く、満腹になってしまったり食べきれないときは、残してもいいですが、料理を作ってくれた人に対し「美味しかったです」といったお礼を伝えるようにします。
▶︎味が薄い料理から食べる
日本食だけではなく、基本的に料理は味が薄いものから食べるのがマナーです。
味の濃い料理を食べると、デリケートな風味や味付けを感じにくくなるためですね。
そのため、おかずは後にして、最初に汁物から食べるようにし、汁物の次にお米→おかず→副菜の順番で食べるのが食事マナーといわれています。
食事マナーが不安な人や、小さなお子さんがいて難しい人は、自宅で日本食を堪能しよう!
日本の食事マナーは、お箸の使い方や料理を食べる順番など様々なものがあります。
一緒に食事をしてる相手に、不快な思いをさせないためにも、可能な限りマナーを身につけることが大切ですね。
食事マナーに不安がある人や、小さな子供がいて飲食店で食事をするのが難しい人は、自宅で日本食を堪能するのもオススメです。
便利な宅配などを利用して、自宅で料理を食べるときにも、食事マナーを意識しながら日本食を堪能しましょう!