肌年齢ってどんなもの?

「肌年齢の測定基準とは?」「肌年齢を下げるためにはどうすればいいの?」と疑問を感じている人に向けて、肌年齢について詳しく説明しますね。

 


肌年齢とは実年齢ではなく、肌の状態を年齢化した指標です。

 


肌年齢の低い肌はハリや弾力のあるもっちりとした肌になります。

 


肌の老化を促進する原因や、肌年齢を下げる方法を紹介しますので、肌質の変化に合わせたケアを始めてみましょう!

 

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肌年齢の測定基準とはなに?

 


▶︎水分量はどれくらい?

健康的な肌の水分量は20~30%といわれていますが、加齢にとともに肌の水分量は減少していきます。

 


これはヒアルロン酸セラミドといった、肌の潤いを保つ役割のある成分が損なわれてしまうためです。

 


さらに、肌が乾燥すると、肌の水分を守る役割のある「バリア機能」が低下します。

 


「バリア機能」が低下していると肌内部の水分が外部に放出されやすくなるのですね。

 


▶︎油分量はどれくらい?

10代や20代は肌の油分量が多く、肌のテカリやニキビで悩んでいる人が多い一方で、年齢を重ねると油分量が減少していくため、乾燥肌になる人が多くなる傾向にあります。

 


そのため、肌質の変化に合わせたスキンケアを行うことが大切です。

 


肌の油分量が少ない人は、セラミドヒアルロン酸が配合された保湿効果の高い化粧水や、保湿を持続させる美容液などを使用して対応する必要がありますね。

 

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メラニン量ってどれくらい?

紫外線や乾燥によるダメージでメラニンは蓄積していくため、年齢を重ねるとともにメラニン量は増加していきます。

 


"普段から日焼け止めを使用しない" "屋外でスポーツをしている"という人は、メラニン量が多く表示される可能性が高いといえます。

 


シミやくすみが気になる人も、メラニンが肌のターンオーバーによって排出しきれずに、肌に貯蓄されている状態です。

 


肌の弾力ってどれくらい?

肌の弾力を保つために欠かせない成分であるエラスチンやコラーゲンは、加齢とともに残念ながら損なわれていきます。

 


赤ちゃんの肌がもっちりしているのは、これらの成分がたっぷり細胞にあるためですね。

 


肌を触った時に押し返すような感覚がある場合、弾力がある肌といえますが、カサつきやごわつきが見られる場合は、弾力が損なわれている状態になります。

 


まとめ

今回の記事では「肌年齢の測定基準とは?」に疑問を感じている人に向けて、肌年齢について詳しく説明しました。

 


肌年齢は水分量、油分量、メラニン量、弾力やハリによって判断されています。

 


加齢の他に、紫外線や乾燥によるダメージで肌年齢が引き上がる可能性があるため注意が必要です。

 


肌年齢は紫外線対策や生活習慣の見直し、スキンケアの徹底などによって改善が期待できますので、「肌年齢が実年齢よりも高く表示されてしまった」という人は、これを機に肌質の改善を目指しましょう!

 

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