敏感肌ってどんなもの?
敏感肌の症状は、さまざまな要因で肌のバリア機能が弱まり、ちょっとした刺激で、かゆみや赤み、ピリピリ感を感じてしまうことです。
逆に健康な肌には、紫外線やほこり、細菌などの刺激から生体を守ってくれるバリア機能が備わっています。
敏感肌になると肌に合う化粧品が見つかりにくくなったり、かき壊しから細菌に感染しやすくなるなどの影響も心配ですね。
敏感肌になる原因ってなに?
▶︎乾燥によるもの
敏感肌の原因の中でも多いのが乾燥によるものです。空気の乾燥している冬に限らず、夏でもエアコンで室内が乾燥したり、お風呂上りや洗顔後すぐにケアせず、水分が失われるなど、シーズンを問わず肌が乾燥するきっかけはたくさんありますね。
▶︎加齢によるもの
加齢によって表皮・真皮は薄くなっていきます。コラーゲンなどの弾性繊維も減少し、弾力を失います。さらにメラニン細胞の数も減り紫外線に対する防護力も衰えてきます。だから年齢を重ねると若いころに比べてちょっとした刺激でもダメージを受け、敏感肌になりやすくなります。
▶︎合わないスキンケア
肌に合わない化粧品やボディソープ、シャンプーなどを使い続けたり、UVケアを怠って紫外線を浴び続けたりすると肌がダメージを受け、刺激に過敏になることも原因のひとつです。またゴシゴシとこすって洗うのも肌を傷めてしまいますのでNG。
▶︎もともとの体質によるもの
この他に、アレルギー体質や、もともとの肌の弱さ、ストレスなどが原因になることもありますね。
敏感肌の症状ってどんなの?
敏感肌だと感じる症状
・ヒリヒリしみることがある
・乾燥しやすい
・ニキビができやすい
・かゆくなりやすい
・刺激に弱い
・赤くなりやすい
ハウスダストや紫外線など、ちょっとした刺激で炎症を起こしやすくなり、かゆみやヒリヒリ感を我慢できずにかきむしってしまうこと、ありませんか?
そうなると、さらに肌を傷つけて細菌に感染するという悪循環に陥りやすくなるので要注意!
また、カサカサと粉を吹いたような肌の状態は、化粧ノリも悪く不健康なイメージを与えてしまいますね。